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プラウマンズランチはアメリカ英語でいうところのファーマーズランチの事。イギリス発祥の冷製料理でパン、チーズ、オニオン等のピクルスがベース。それにハム、生野菜、茹で卵またはスコッチエッグ、パイ、リンゴ等の果物を加えワンプレートにして出すのが定着。これがパブの定番料理の一つとなりました
ビール、パン、チーズは古代からイギリス人の食生活に取り入れられ何世紀にもわたって宿屋で出されてました。そこに目を付けたのがチーズビューローというマーケティング団体。「プラウマンズランチ」という料理名を付け、戦後1950年代に配給制が廃止されたチーズの売り上げを伸ばす方法としてパブでこれを宣伝。加えて牛乳マーケティング委員会(=生産と流通を管理するために設立された生産者が運営する製品マーケティング委員会)が1960年代を通じてこの料理を全国的に宣伝したんで、プラウマンズランチの人気が高まったそうだす
※プラウ(英: plough、plow)は土壌を耕起する農具、プラウマンはプラウを牽かせた馬を引く人で、プラウマンズランチは「農夫の昼食」の意味になります・・・以上Wikipediaより
NTもイギリスの田舎のパブでプラウマンズランチ食べた事りまふ。当時はそんな料理名を知りませんでしたけど、隣のテーブルの人が食べてるのを指差して「あれと同じものを」と注文して出て来たのがプラウマンズやったと思います。「あれ?温ったかい料理が一つものってへん。何んか冷たい料理ばっかりやなぁ」というので覚えてますねんわ。まぁそれはそれで美味しかったけどね😋
※※別に田舎まで行かんでもロンドンのパブでもプラウマンズランチは食べられるらしいでふ
というわけで今日の食パンモデルはプラウマンズランチのテイクアウト版。ランチボックスは鉄道駅に近いパブやったら事前注文しておけば用意してくれはるみたいやし、イギリスで列車旅をしはるお人は是非お試しを♪
↓【プラウマンズLunchが出て来る動画】


↑瓶に入ってるのはジャムではなくオニオンレリッシュという刻んだ玉ねぎ(写真のはレッドオニオンを使こたはると思う)を酢、砂糖等を加えて短時間煮込んだ調味料。ディップ、チャツネっぽい感じのもんかな
↓【制作工程】

↑スプーンを使って彫描き ↓竹炭で細部描き入れ&立体感出し


↑ビーツ・グリーンスムージーの素・かき氷シロップ(ブルー)アイシングパウダー(青)漬物の汁で初期色付け ↓インスタントコーヒーを加えて全体を色付け



コメント
コメント一覧 (2)
米が嫌いだったけど、だいぶ米を食べることができるようになりましたけども。
shokupan_nt
が
しました
NTもお米あんまし好きちゃうねん。キッチンの電熱コンロが壊れてIHに変わってからは土鍋が使えへんのでお米炊く事もほとんどなくなってしもた。そんなわけでお米の値上がりに全然影響を受けへん非国民なNTでおます😏
shokupan_nt
が
しました