グアテマラの事はあんまり記憶に残ってへんし無理矢理思い出して書いてるせいか内容がチョット退屈やんね?そんなあやふやで退屈な話より今日は鮮明に憶えてるグアテマラ滞在5か月目に体験した事を書いときまふ
※今日の記事は旧ブログに書いたものを加筆修正したもんだす。そやし旧ブログで既に読まれた方はスキップして下さい🙇

その日は昼頃からイマイチ具合が良くなくて、夜になる頃には体温計で計らんでも物凄い熱ってわかるくらい熱が上がって来たんです。解熱剤を飲んで熱を下げようとしたけど薬が効いてるのは5~10分の間だけ。その後はスグまた上がって来て。
病院探そうにも今みたいにネット検索が一般的と違ごたし、それより何よりグアテマラでは固定電話でさえ全部の家には無い程でパソコンなんか置いてるとこ皆無。それで次の朝、先生か誰かに病院紹介してもらう為にフラフラの状態で学校に向かいました。学校に辿り着く頃にはその前から始まってた胃痛が唾液を飲み込んだだけでも激痛が走るようになって😫

辿り着いた学校で死にそうな気分で「具合が悪い」て訴えたけど、皆んな「またまた~」って笑って信じてくれやぁれへん。NTは具合の悪さが全然 表に出ぇへんタイプみたい😑
そんな感じで誰も助けてくれそうも無かったんで、仕方なく自力で保険会社に電話して「病院を紹介して下さい」て頼んだんです。そしたらね、保険会社の人の返事が「大使館に電話して病院を紹介してもらわれたら如何ですかぁ?」・・・😒😒😒
痛みと高熱で意識が遠のきそうになってんのに病院に行く為にはこのアホ相手に闘かわなあかんの?って、もう絶望的な気分になりましたで。それで返す言葉もなく心の中で「このこと書き残してNTが死んだら家族に保険会社訴えてもらぉ」って呟いてた(苦笑)そしたらNTの心の声が聞こえたんか、こっちの無言の状態をマズいって思たんか「病院お調べして後程連絡致します」って言うて急いで電話切らはったわ

それからかなり待った後、保険会社から病院紹介のFAXが届きました。けど今度はその病院に行く手段が問題。NTが暮らしてたのはグアテマラの僻地、タクシーを電話で呼ぶなんて夢物語。それでホンマに死にそうな状態やのに病院までは徒歩で向かわなあかんかったんだす😩

自力でようやく辿り着いたその病院は産科専門。
NTはここに入院して専門医が診察に来てくれるっていう形に保険会社が話を付けてくれたらしい。
当時アンティグアの病院は何処もかしこも強制収容所みたいな状態で汚い事この上なかったけど、この産科病院は比較的綺麗でちょっとだけ安心やったな。そんなひと時の安堵感も専門医を呼ぶ為にNTがどんな状態で症状なんか そこの院長を相手にスペイン語で説明せなアカンっていう試練が待ってたんでスグに消えてしもたけどね😏

病状の説明は頭が朦朧としててスペイン語の動詞の変化が出て来ぃひん。それで口頭では無理って判断して書く方やったらなんとかなるかとノートに書きまくったんを覚えてます。その書いたもんを読みながら症状を判断して何の専門医か知らんけど呼んでくれはった。

来てくれた医者が診察してくれたんですけど、言われた病名は「ストレス性胃炎」
NTは息も絶え絶えやってんでぇ😨・・・そんな病名アホなとしか思えへんやん?。それで残り少ないエネルギーを振り絞って「ストレス性胃炎なんかとは絶対違う!」て訴えました。けど医者の方は「はい、はい分ったから」みたいな感じでNTの言葉を軽ぅ聞き流して😭
ストレス性胃炎っていう馬鹿げた診断の後、取敢えず点滴する事になって。何を点滴されるのかも気になったけど衛生観念に問題のあるグアテマラでの事。点滴の針が不潔でない事を確認せな針刺す事を許可出来ひんやん?それで針を刺そうとしてる医者の腕を押さえて「その針、新しいの?!」ドクターが「大丈夫、新品だから」て他のパッケージに入った針を見せてくれたところでNTの意識は遠のいて次の記憶はこの3日後まで飛んでます

記憶が戻った入院して4日目もまだ胃の激痛と高熱が続いてました。けど医者は相変わらずストレス性胃炎と信じてその治療してたんで治るわけあらへんやんね?(苦笑)
ほんでも入院して6日目やったかにホンマの病名「腸チフス」が突き止められて、そこからは投薬でようやく回復に向かいましてんわ。この医者に診てもろてて回復できたんは奇跡に近いと思いまっせ(笑)
注)昔の日本では腸チフスは死に至る病気やってんしね! by大病自慢したいNT🤭

今日の食パンもん「猫のおいど」
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↓【制作工程】
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↑ラフ描き&肉球部分にビーツ汁塗り
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↑レンジでチンして形成
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↑コーヒーと竹炭で毛を色付け&菊の御門にビーツ塗り入れ
↓肉球と菊の御門をマヨネーズ・スウィートチリソース で艶出しして完成
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『工程説明』
ラフ描き→肉球部分にビーツ汁を塗る→レンジ→形成→コーヒーと竹炭で毛の色付け→ビーツで菊の御門の塗り入れ→肉球と菊の御門にマヨネーズとスウィートチリソースを塗って完成

モデル画像↓は2020年1月18日インスタに投稿した過去もん
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猫胴体=食パンを大まかに切抜き→片面を軽く水に浸す→レンジ→ハサミで脚・尻尾の部分を切る→形成→脚部分を曲げる
色付け=コーヒーを一部白い所を残しながら全体に塗る→イカ墨で縞模様を描き入れ
肉球=食パン+紅生姜漬汁→混ぜ練る→形成→足にマヨネーズで糊にし貼付け→スウィートチリソースで艶出し
菊の御門=竹串で穴を空ける→肉球の残りをその部分に詰める→竹串で穴をあけて仕上げました